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エンジニアがPdMとBizDevの人におすすめしたいAIエージェントの入門書

2026-01-04

(アフィリエイト記事みたいなタイトルですが,アフィリエイトリンクを含みます。)

年始は,AIエージェントの入門本を手当たりしだいに濫読(といっても,読むのが遅いので1日1冊程度)していました。新興マーケットであるため,さまざまな人や会社がそれぞれの立場と思惑から殴り合いをしていてさまざまな切り口でものを言っていて,土地勘をつけるためには,とりあえず選り好みせずに情報を流し込む必要があるなと思ったためです。

その中で,いちエンジニアから見て,AIエージェントの製品企画や事業開発をしている人に読んでほしいと思ったのがこの本。

『AIエージェント革命 「知能」を雇う時代へ』シグマクシス著,2025/6/14,日経BP

良かった理由:

  • ビジネス背景から入って技術までカバーしていて,何が起こっているのか,何ができるのかが俯瞰で理解できる
  • リサーチがしっかりされていて,本文が依拠するソースが辿れる
  • 煽りが最小限で,タイトルからイメージされるよりはずっと地に足がついている
  • 技術的な解説は骨太だけど厳密になりすぎず,非エンジニアを想定して書かれている(とはいえ著者陣にエンジニアバックグラウンドの方が多そうなので,難しく感じる箇所はありそう。そういう箇所は飛ばし読みで良いと思う)

この本の内容を抑えているPdMやBizDevの人とは一緒にいい仕事ができそうだなと思うので,AIエージェントという,まだふわふわしている分野のプロダクトの開発を任されて戸惑っているPdMがいたら,そっと渡してあげると良い気がします。ビジネス背景やここ数年の動向をざっと抑えたいエンジニアが読む1冊としても良さそう。

なお,エンジニア向けにおすすめの1冊を選ぶならこれかなあ。すでにみんな読んでそうだけども。

『現場で活用するためのAIエージェント実践入門』 太田真人,宮脇峻平,西見公宏,後藤勇輝,阿田木勇八 著,2025/7/17,講談社

  • 実装例(コード)を多く含みつつも,骨子はアーキテクチャの説明部分なので,掲載されているコードの部分が廃れても応用が効く
  • もっと簡単な入門者向けの本より,取り扱っているトピックと具体例が高度で,実際の開発時の羅針盤にできそう

というところが良かったです。

英語というかアメリカの本にもあたりたいのだけれど,残念ながらまだ速読・流し読みするほどの英語力がない。